オリエンテーリングってどんな競技?
オリエンテーリングは、アウトドアスポーツです。
山野に設置されたポイント(コントロール)を、地図と方位磁石を頼りにすべて発見・通過し、ゴールするまでのタイムを競うスポーツです。このページでは、オリエンテーリングについて知っていただくために詳細な情報まで説明していきます。



基本的には個人競技で、地図を読み解き自分の現在地を把握しながら、コントロールの間を自由なルートで回ってきます。タイムをより縮めるため、山野の大自然の中を疾走することもあります。
ここでポイントなのが、「競技者が自由にルートを設定してよい」というところです。通常、登山では登山道以外歩きませんが、オリエンテーリングではそのような道を外れて、道なき道を地図を頼りに進んでいきます。競技者は、スタートするまで競技用の地図を見ることは出来ず、さらにそのエリアにも入ることが禁止されるため、完全に「知らない土地を地図を頼りに進む」状態になります。そんな、現代ではほとんど出会うことのない「未知の世界への冒険」が体験出来る、いわば「冒険をスポーツにした競技」なのです。
オリエンテーリングを行う場所
オリエンテーリングを行うためには、オリエンテーリングが出来る「場所」とその場所の「地図」が必要です。地図に示された範囲内を「自由に」走り回るため、競技を行うのは以下のような場所のことが多いです。

またこれ以外にも、通常では自由に走り回ることが出来ないような場所で大会が行われる場合もあります。(例:東京ドイツ村、城郭、中学校の学内など)そういった大会はレアケースなので、興味があれば逃さず参加しましょう。
オリエンテーリングやっている「人」
オリエンテーリングは老若男女問わず誰でも楽しめるのが特徴です。
山林や公園内を走り回るため体力的に心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的に「個人競技」なので、コースを回るペースは自由で、歩きでもOKです。
また、性別・年齢ごとにカテゴリが決まっており、そのカテゴリごとに優勝を目指して競います。性別・年齢ごとに適切なコース設定がされるため、体力に合ったコースに出場する、といった形で自分に合った楽しみ方をすることが出来ます。

競技者の大部分は「大学のクラブ活動」でオリエンテーリングに出会うため、競技人口としても大学生の属する10代前半~20代前半が最大のボリューム層となっています。
そこから子育て世代になると少し競技人口が減ってしまいますが、子育てが落ち着いてきて30~40代に再開する、またこの競技に初めて出会って始める、といった方も多く、年齢層が高くなると少し人口が増える、というのがこのスポーツの特徴です。最近は、トレイルランニングやOMM、ロゲイニングなどの他スポーツからオリエンテーリングの存在を知り、始める方も増えています。
中学・高校で部活で始める方もいますが、オリエンテーリングの部活動がある学校はまだ少ないのが現状です。もし中学生・高校生で始めたい!という方がいれば、ぜひ一度学校の先生に相談したり、地域のクラブに連絡してみましょう。
また、オリエンテーリング競技者の間では、オリエンテーリングをやっている人のことを「オリエンティア(Orienteer)」と呼びます。どんな年齢で始めたとしても、オリエンテーリング競技を始めた人は「オリエンティアの仲間」です!




